日記
2022年05月02日(月) 今月の予定ゴールデンウイークがはじまっていますね。今月の予定です。 ○長編書き下ろし『湯けむり、未亡人村』(悦文庫)5月8日発売 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4781620760/ ○短編「最期の一筆」(特選小説7月号所収)5月21日発売 ○新装版長編『とろり蜜嫁<新装版>』(竹書房文庫)5月23日発売 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4801931030/ 以上になります。通常より多いのですが、来月6月は霧原の作品は一切出ませんので、よろしくお願いします。 先日は、東北、北海道のお花見ツアーに行ってきました。実は、昨年も行きたかったのですが、コロナ禍で中止だったので、そのリベンジに。 角館の桜は、前夜の季節外れの嵐で、きれいに散り、ああ、俺ってやっぱりお花見には見放されているんだなと落胆。弘前城の桜も残っているのは枝垂れ系のみでしたが、ライトアップされた枝垂れは妖艶でした。内濠の船にも乗ったしね。 何と言っても今回の白眉は、函館五稜郭の満開の桜でした。あの星形の要塞がピンクに咲き誇っていて、タワーから見ると、夢のような光景でした。 早朝散歩で五稜郭の濠の外周歩き、内の函館奉行所前の広場で、6時半からラジオ体操していたので、俺もちゃっかり参加しました。血塗られた歴史のある場所でのラジオ体操って妙な感じでした。気持ち良かったけどね。 最後の松前城も桜の品評会のようで、百種類を超える桜が咲き誇っていました。お気に入りは「雨宿(あまやどり)」という名前の白い花びらの大きな桜。他にも「薄紅衣」や「一葉」や「御車返」とか、興味深い名前の品種があって、驚いた。 桜に生命力をいただいた感じですね。 2022年05月09日(月) 『湯けむり、未亡人村』発売『湯けむり、未亡人村』(悦文庫)が、発売されました。リモートワーク移転で山奥の温泉旅館の別館に引っ越したWEB会社。 若い主人公が別館の半露天貸切り風呂で寛いでいると、なぜか美人仲居が「お背中お流しします」と。 じつはこの村にはかつての災害で男性たちが亡くなり、人妻たちだけが生き残ったと言う歴史があった。そうとも知らずここに移転してきた会社の男性社員は、飛んで火に入る虫だった? 面白いと思います。お手に取っていただければ幸いです。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4781620760/ ゴールデンウイークはひたすら書いていましたが、一日だけ日帰りで、甥の結婚式で愛知県の長久手に行ってきました。小牧長久手の戦いのイメージがある場所ですが、行ってびっくり。名古屋の衛星都市として急成長をとげつつある町でした。 あらゆるチェーン店が進出してきているし、様々な大学が計10個もあるそうです。万博の名残の一周25分かかる巨大観覧車がそびえたち、近々、巨大ジブリパークも開園するそうです。 大都市の近くに、ひろい土地が余っているって、強いですよ。 2022年05月21日(土) 特選小説7月号発売21日に発売された「特選小説7月号」に、短編「最後の一筆」40枚を書いています。前回も「特選」に北鎌倉の美人書道家をヒロインに書いていますが。これは、その第2弾です。といっても、ヒロインはまったく別人で、テーマも180度違います。内容は、まさに「最期の一筆」――。 よろしくお願いします。 この二日間、親戚の不幸で大変でした。 火曜日に、長編の〆切を終わらせておいて、よかった――と、今になって思う。 2022年05月23日(月) 『とろり蜜嫁<新装版>』発売本日、『とろり蜜嫁<新装版>』が発売されました。板長を引退した主人公が、息子の嫁に請われて料理を教える。やがて、ママ友たちのために料理教室を開くようになり、食材ばかりか、女体も調理することに……。 だいぶ前に出した作品の新装版ですが、エッチだと思います。 よろしくお願いします。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4801931030/ しかし、先日思ったのだが、焼かれた後の自分の骨を親戚にしげしげと見られるのは、恥ずかしくていやだな。あれを免れる方法はないのだろうか?
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