日記
2013年05月02日(木) 『禁書<色>』発売アンソロ『禁書<色>』が今日発売されました。霧原は「春を売る」50枚を書いています。大人の小説でなおかつエロイを目指して書きました。読んでいただければ。http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%81%E6%9B%B8%E3%80%88%E8%89%B2%E3%80%89-%E5%BE%B3%E9%96%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%BE%B3%E9%96%93%E6%96%87%E5%BA%AB%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4198936919/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1367504404&sr=1-1&keywords=%E7%A6%81%E6%9B%B8%E3%80%80%E8%89%B2 5月、6月にかけて、霧原の作品が載るアンソロジーが5本、たてつづけに発売されます。5本ですよ。 まさに、アンソロ月間!!! その代わりといっては何ですが、次の書き下ろしの発売は6月になります。 2013年05月04日(土) 一区切り朝までかかって、書き下ろしの残りを書き終えて、送信。これで、ようやく一段落。とはいえなくて、今日から新聞連載のつづきを書く。 作家って、マラソンを走りつづけてるのと、一緒。ゴールは、書けなくなるときかな。 「日刊ゲンダイ」で連休明けの5月7日から、祭日土日を除いて毎日、4ヶ月連載されます。 競馬で、キズナが勝ってよかった。この馬と武豊応援してるから。ダービーも勝って、ディープインパクトの再来と呼ばれたらいいのに。 2013年05月07日(火) 日刊ゲンダイ連載開始いやあ、内山高志の左レバーブローすごかった。世界挑戦者クラスがあれだけ悶絶するのだから、俺なんか受けたらきっと肝臓破裂でしょうね。 日刊ゲンダイ紙で『ぬくヌク請け負います』の連載が始まりました。土日祭日を除いた毎日、4か月つづきますので、よろしくお願いします。 2013年05月09日(木) KOシーン宮崎の左フックと井岡のボディアッパー痺れましたね。やはり、左フックのカウンターって、美しい。 力ではなく軽いパンチで、簡単に倒れるんですね。あの一瞬の技巧が素晴らしい。 世界チャンピオンを9人擁するのだから、今が日本ボクシングの黄金期でしょうね。今、見ないと損です。 何しろ、海老原、原田の時代からのボクシングファンですから。大学のときも体育でボクシングの授業とってたくらいで。実際にやると、弱いですけど。 今も執筆の際の気分転換に、KOシーン見て、すっきりして、また書いてますから。 2013年05月11日(土) 『野性時代』発売今日発売された『野性時代6月号』「40歳からの背徳の官能小説』特集号の付録読切り文庫に霧原も「吉祥天女」50枚を書いています。テーマが背徳ということで、本気出しちゃいましたね。 霧原が本気出すと、どういう作品になるか――。 ぜひぜひぜひ読んでいただきたいです。 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E9%87%8E%E6%80%A7%E6%99%82%E4%BB%A3-%E7%AC%AC115%E5%8F%B7-62332%E2%80%9018-KADOKAWA%E6%96%87%E8%8A%B8MOOK/dp/4041300428/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1368352707&sr=1-1&keywords=%E9%87%8E%E6%80%A7%E6%99%82%E4%BB%A3 また、日刊ゲンダイの連載が始まっています。挿絵は大柴宗平さん。これで、3度目ですね。彼には毎回渾身のイラストを描いてもらっていて、感謝してます。今回もよろしくお願いいたします。 昨日は昔からお世話になっているベテラン編集さんに遠いところを拙宅までお越しいただき、大変充実した時間をもてました。ありがとうございます。 2013年05月15日(水) カラスもう、初夏だな。家にいても暑いので、半袖。半袖でちょうどいい。 いつも思うことだけど、長袖のカットソーとか、それだけ着るのってほんとに僅かな期間。もったいない。 りゅうは一階のウッドデッキに繫いでいるんだけど、ドッグフードを食べるときのアルミの容器の音がやけに大きく聞こえるので、おかしいなと思って見たら……。 カラスがドッグフード突いて、食べてるではないか。そして、りゅうは1メートルほどの距離でそれをただただ眺めている! 2013年05月17日(金) トマト書き下ろしを中断して、特選小説のシリーズ読みきり『隣家の園』の第2話を書いている。設定は同じで、今度は女性視点で物語は進行する。 どうなるのかって、期待のお葉書いただいているようですが、きっちりご期待には応えますよ。 他に書くことがないので、今日の食事のメニュー。 2013年05月19日(日) 『禁色【蜜】』発売17日にアンソロジー『禁色【蜜】』(コスミック文庫)が発売されています。アンソロ月刊第3弾で、霧原は「ハニートラップ」50枚を書いています。文字通り、蜜の甘い罠ですね。どんな罠か、読んでください。 amazonへの反映が遅くて、まだ表紙も載ってないのですが。 http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%81%E8%89%B2%E3%80%88%E8%9C%9C%E3%80%89%E2%80%95%E6%9B%B8%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%97%E5%AE%98%E8%83%BD%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC-%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%82-2-3-%E8%97%8D%E5%B7%9D/dp/4774726265/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1368997293&sr=1-1&keywords=%E7%A6%81%E8%89%B2%E3%80%80%E8%9C%9C オークスはメイショウマンボでした。匂うなって思ってたんですよ。先に言わないと意味ないですが。牝馬の秋のクラシック、秋華賞のとっておきの穴馬をお教えしましょう。 500万下を勝ち上がった、2戦2勝の「スマートレイヤー」。前走の上り3ハロンが32、8秒ですから。武豊もたぶんこの馬に乗ってくると思う。 故障せずに、賞金を加算できたらの話ですが、出走してきたら「買い」です。 読み切り短編を終えて、日曜日は日刊ゲンダイを書く。月曜〆切ですから、しばらくこのパターンがつづく。
2013年05月22日(水) 読者の声今日届いた「特選小説7月号」の読者サロンに、先月号に掲載された霧原の「白井家の嫁」について「再読、三読に耐えられる作品だと思う。」という読者はがきが紹介されていて、ちょっとうれしかった。そうか、三回も読んでもらえるのか。 読者の声にはいつも励まされる。頑張らねば。 2013年05月25日(土) 犬の注射今日は、りゅうの狂犬病と7種混合ワクチンの注射を、近くの獣医でしてきた。これに、フィラリアの薬8カ月分もらって、全部で温泉旅館に2泊できるくらいの料金ですから。高いです。りゅうは6月には11歳になるんだけど、獣医が「若い」って驚いてましたね。 歩くのがやっとのレトリーバー散歩させてる人にうかがったら、10歳だと言ってましたね。大型犬は寿命が短いです。りゅうもいずれああなるので、介護が大変になるでしょう。覚悟はしてますけどね。 獣医で、品のいい人妻と知り合って、じつは愛猫が骨折で入院とか。2階のベランダから落ちて、骨折したらしい。猫も骨折するのかって驚きましたけど。 骨折といえば、明日はダービーです。全馬、無事に走ってほしい。霧原はキズナと心中です。このご時世ですから「絆」に勝ってほしい。武豊も完全復活してほしい。ドラマがないといけません。
2013年05月27日(月) WEB連載開始告知が遅れました。双葉でのWEB連載『ぬくヌク請け負います』の第一回がすでに掲載されています。毎週木曜更新ですので、もうすぐ更新されてしまいます。無料ですので、ぜひ。一度読んだら、病み付きになりますよ。失礼しました、大言壮語です。 http://www.futabasha.co.jp/wmf3/index.html ダービー、キズナが勝ちましたね。神様はいるんだなって、思いました。 あの高速馬場で、いくら追い込み馬だからといって、後方三番手につけられるって、かなりすごいことですよ。あれで届かなかったら、批難されるに決まってますから。私が騎手だったら、絶対にびびってもっと前につけてますね。 したがって、あんな鮮やかな、胸のすくような勝ち方はできない。 ここで差し切れるという、騎手と馬の信頼感、絆があってこそできること。 スタンダードを打ち破るって、つまりそういうことなんだなって、教えられたような気がしましたね。創作活動も一緒ですよ。 仕事はひたすら、書き下ろし。短編集のゲラ来てるし、来月の書き下ろしのプロットも考えなくてはいけないのだけれど、なかなかできない。すみません、もう少しお待ちください。 2013年05月30日(木) 惜檪荘日曜日にBS朝日で放映した『惜檪荘ものがたり』の録画を見た。いいドキュメントでした。1941年に岩波茂雄が施主で建築家吉田五十八が建てた熱海の30坪の別荘を、たまたま隣に仕事部屋をかまえていたベストセラー時代作家佐伯泰英氏が買い取り、私財を投じて復元するドキュメント。 引き戸、雨戸、網戸すべてが戸袋におさまるシステムで、開け放つと、木々を通して見える海、大島が額縁におさまった一枚の絵画のよう。 海って、創作の原動力になるんですね。まあ、わからない人にはわからないでしょうが。
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