日記
2015年04月05日(日) 睦月杯麻雀大会優勝!昨日、飯田橋の雀荘で、第一回睦月影郎杯麻雀大会が、4卓16名で開催され、優勝させていただきました。睦月氏の冠のあるタイトルですから、欲しいなとひそかに狙っていました。 が、麻雀は運が大きく左右するので、そうは上手くはいかないだろうと思っていたのですが、昨日の勝因は最後に上がりたいなと思ったときに上がれたってことでしょうね。 優勝なんて、人生でほとんど経験がないので、かなり嬉しいです。 今大会を主催してくれた、双葉社の方々、並びに睦月影郎氏に感謝です。 今、部屋に睦月杯優勝トロフィが、五木寛之先生の直筆原稿の隣に飾ってあります。しばらくは、見て、にたにたすると思う。 で、今日は気分一新して、また連載原稿。 2015年04月12日(日) 鎌倉以前お世話になった編集さんが鎌倉の若宮大路の近くに、カフェバーを開いていて、そこに行ってきた。現編集さんを交えて4人で、おしゃれなお店で楽しく飲食。 家の敷地内にカフェが建っていて、ご家族でお店を経営していらして、庭には散り始めた桜が照明に浮かび上がっていた。 その隣に百日紅(さるすべり)の巨木が。普通、百日紅ってせいぜい直径10センチ程度だが、ここのは、二股に分かれていて、一本が直径30センチ以上はあるんじゃないか。とにかく太い。 で、この幹から、なぜか河津桜の小さな枝が生えている。近くに河津桜の木があるから、それが何らかの形で移ってきたらしく、今年は花も咲いたとか。 推定樹齢400年らしいが、とにかく、こんな百日紅は見たことがない。 で、なぜ鎌倉の事を書いたかというと――。 ご存じ「特選小説」による新雑誌「特選生活X」が刊行され、霧原も「若妻恋慕」(再録)が載っています。 仕事は頑張って、順調にこなしている。 2015年04月16日(木) 『鎌倉三姉妹 淫ら花』発売今日、16日に『鎌倉三姉妹 淫ら花』(双葉文庫)が発売されました。早期退職をして、鎌倉でカフェをはじめた男と、鎌倉彫の老舗の美人三姉妹、桔梗と菖蒲(あやめ)と皐月の物語。 校正の女の方が「抒情的でどきどきした」とおっしゃってたようだから、きっと面白いと思うのですが、どうでしょう。 http://www.amazon.co.jp/%E9%8E%8C%E5%80%89%E4%B8%89%E5%A7%89%E5%A6%B9-%E6%B7%AB%E3%82%89%E8%8A%B1-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4575517771/ref=pd_sim_sbs_b_14?ie=UTF8&refRID=0P7285H0RG5BAXSRP3VK 喉が痛い。 官能小説書くときは、セックスするのと同じテンションになっていないと、ろくなものは書けない。 2015年04月21日(火) また書き下ろしただ今、午前5時半。週3本の連載を終え、書き下ろしの推敲をして、たった今、送ったところ。 これから、りゅうを朝の散歩に連れていく また、今日から、新しい書き下ろし。 以前は、三日で一章分45Pのペースだったけれど、最近は、二日で書いている。無理だと思っていたけど、ペースに乗ってしまえば、そんなに変わらない。 要するに、たんなる思い込みであって、人間の力なんてその気になれば、どこまでも伸びる。まあ、一日一章はいくらなんでも無理だけど。 まだ、喉が痛くて、だましだまし書いている。 部屋の西洋シャクナゲがようやく、紫の豪華な花を咲かせた。 2015年04月30日(木) 「のしあがり」連載最終回おひさしぶりです。喉も治り、ひたすら書いておりました。 双葉WEBに7カ月連載していた「のしあがり」が、この木曜日で最終回を迎えました。じつは、本作品はある作家さんの半生記を取材して書いたものです。 名前は出せないけど、ありがとう。 おかげで、会社関係にはまったく疎い霧原も、随分と助かりました。 もちろん、官能小説ですから、脚色してあるので、彼の半生そのものではありませんが、まあ7割、いや8割がたは事実かな(笑)。 7月に双葉文庫から出ますので、ご期待ください。 http://www.futabasha.co.jp/wm/ 世の中はゴールデンウイークらしいが、霧原には一切関係ありません。ひたすら、書くのみ。 それと、『鎌倉三姉妹 淫ら花』(双葉文庫)けっこう動いているようで、喜ばしいことです。最初は母娘にしようかなと思っていて、それを三姉妹にして、正解でした。
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