日記
2008年07月01日(火) すっきりただ今、朝の5時半、竹書房の書下ろしを脱稿して、メールで送ったところ。つまり、最高に気分がすっきりしている瞬間。 内容は「媚薬」をめぐる物語。 この2ヶ月で、二本書き下ろして、数本の短編を書いた。 まだまだ書けるが、さしあたって7月に入ってる仕事は短編4本だけ。 充電しなきゃ。まずはあそこに行って・・・ 旅をするにも先立つものが乏しいから、どんな充電の方法を取ったらいいのか・・・ 今回は、AVにでもはまってみるか。 とはいうものの、15日までに3本短編書かなくてはいけないから、その後からだな。 2008年07月06日(日) 暑い今日はめちゃくちゃ暑かった。体内に熱気が籠もって、逃げていかない感じがいやだ。 ついつい今年初めてクーラーを入れてしまった。クーラー効かせながらうとうとしたら喉が乾燥し、いがいがになった。 昨日、今日と夕立と雷がすごかった。 夕立のなか、リュウの散歩してて、ずぶ濡れになった。 1時間近く散歩するので、途中で天候が変わるんだな。 ちなみに、リュウがこの世で唯一怖がるのが、雷。 私と一緒のときは、動じないのだが、ひとりで雷聞くとかわいそうにぶるぶる震えるので、家に入れてやる。 やはり、犬にとって雷は本能的な恐怖の対象なのだろう。 河出文庫のアンソロジーの短編45枚を書いて送ったところ。〆切を延ばしてもらっていたやつだ。 『艶夢の宵』(双葉文庫)の見本が届いた。何本書いても、見本を手にするときが一番うれしい。 10日には書店に並ぶはず。人情話、恋話としても面白いと思うのだが。 3人での奇妙な同居。そのうちのひとりは・・お盆になると帰ってくる、ほらあの「ゆう・・」。いや、これ以上は言えない。 つづきは、本で。 うれしかったのは、10年以上つきあってきた編集者のもとで初めて長編書いて、ほめられたことだ。 「よかったよ、とくに読後感がいいね」 思わず「ヒャッホー」と叫ぶところだった。 最近、とくに「読後感」にはこだわってるから。どんなに途中がよくても。読み終わった後の感じがよくないと、次につながらない。 ただ、この「読後感」は一筋縄ではいかない。 これを操れるようになったら、名人だね。そうなりたい。 今夜は早めに寝よう。蒸し暑い夜を京極夏彦の『魍魎のハコ』を読んですごすのを「贅沢」という。 2008年07月09日(水) 屋形船に乗る昨日、上京して納涼屋形船に乗ってきた。草凪優氏に誘われたもので、アイドルストリッパー・牧瀬茜さんの10周年を祝うもの。 楽しかった。屋形船は初めてで、180センチある小生は頭が何度も天井にあたってまいったけど。 茜さんのぽろりなしのショーも見られたし。あの背中、お尻、太腿芸術品です。 あてればグッズがもらえるカルトクイズで、彼女の所属劇場をあてて、サインつきのポスター、ゲットしたし。 以前に劇団の主宰して演出してたせいか、踊り子さんという存在には、親近感を覚えてしまう。小屋の演出させたらきっと小説よりも上手い(笑い)。 茜さんはすごく性格いい子だし、刺身はめちゃ美味かったし、草凪くんの浴衣姿も見られたし(?)、思い出に残りそうな一日でした。 仕事はぶんか社の連載をあげて、送る。 短編を何本もあげるのって、長編書き下ろすよりも気を使うかも。けっこうたいへんだ。 2008年07月17日(木) 告知「特選小説」の短編も書き終わり、しばらくは、次回作の構想を練りつつ、ぐたっとする予定。だいたい蒸し暑くて、仕事をする気にならない。このまま、夏の暑さのなかに体が溶けてしまいそう。 それから、友人が講師をする「サンスポ官能講座」の告知をしておきます。霧原にも会えるかもしれませんよ。 サンケイスポーツ『性ノンフィクション書き方講座』 ○受講資格:18歳以上 ○開講日と講師(敬称略) 7月26(土) 睦月影郎、北原童夢 8月2日(土) 岩井志麻子、橘真児、草凪優、 8月9日(土) 館淳一、菅野温子 各回に官能評論家・永田守弘が、用語・テクニックを解説。 ○時間:14時〜17時 ○会場:日本ジャーナリスト専門学校(豊島区高田馬場、JRなど高田馬場駅下車、徒歩12分) ○参加費:1回5000円 ○定員:50人(先着順) ○申し込み:はがきに「性ノン講座参加」と受講希望日、住所、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、 〒100−8674 郵便事業(株) 銀座支店 大手町分室2312号 サンスポおはよう面『性ノン講座』係まで。 電話(03−3275−8948)、FAX(03−3243−8492)でも受け付けます。
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