日記
2009年04月06日(月) 立ち寄り湯仕事が一段落ついたので、温泉につかってきました。法師温泉の長寿館・・そう、昔の国鉄のフルムーンのCMで、高峰三枝子が豊満なおっぱいのふくらみを見せたやつ、上原謙と競演した、あのときつかっていたのが、ここのお湯です。 秘湯というにはあまりにも有名になってしまいましたが・・・ 立ち寄りで11時から2時まで、昼食付きのセット。 法師の湯、さすがです。 造りは四万温泉の積善館と似ていますが、まあこっちが上かな。 ほのかに卵の匂いがするお湯はぬるいせいもありますが、優しくなめらかで、かつ効能ありそう。 大正ロマン風シンメトリーな窓から差し込む光のなかで、丸太で区切られたゆったりした湯船につかっていると、悠久の時が流れる。 眼下に流れるせせらぎの音を耳に、やさしい光を浴びながら、やさしいお湯につかってると、何もかも忘れてしまう。 有形文化財に指定されてる古い客室も趣あります。 トイレなんかは清潔で清掃が行き届いてるし、さすがですね。 最近は猿ヶ京や奥利根の温泉も利用したけど、お風呂はここが一番かな。 猿ヶ京といえば、途中で野生の猿の群れに遭遇。あやうく轢いてしまいそうになりました。観光地の猿みたいに餌を欲しがらないから、いいです。 見てると、人間があれから進化したとは思えない。進化論は誤りだと直感的には感じますね。 今月は書き下ろしがなく、短編3本とWEB連載。プロット、二本。 ぶんか社の連載は書いてしまったし、気分的には楽。 今年出した二本の新刊はおかげさまで順調に売れてるようです。 しかし、週刊誌や新聞連載のお声はいっこうにかからないし、重版の声も聞かない。 年頭に掲げた今年の目標ははたしてクリアできるのだろうか? いやな予感がしてきた。 2009年04月15日(水) 『人妻あそび』『人妻あそび』(双葉文庫)が明日発売されます。タイトル通り人妻ものですが、ミステリータッチありで一気に読めると思います。30歳の男が主人公なので、読者層が少しでもひろがってほしいです。 『美女がいざなう絶頂への道標』という帯のフレーズ気に入っています。 『蜜罠』(竹書房ラブロマンス文庫)も明後日発売されます。 霧原は伯父と姪のいやらしい関係を書いていますが、タイトルは今のところわかりません。というのも、まだ見本が届いてないからです。 濡れ場はいやらしいですよ。 それから、今日半日ですむ人間ドック行ってきました。 朝の8時からで、起きられたのが奇跡。 つらかったです。バリウムの白い下痢便にはほんと泣かされた。 汚くて、具体的にはどうということは言えませんが。 唯一よかったのは、肺活量が4700ccあったってこと。「すばらしい」と褒められました。煙草吸ってるのに、肺はくたばってないってことですかね。 2週間後には詳しい結果がでる。なんか怖いな・・・
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