日記
2009年10月04日(日) 壮年ソフトボール大会今日は朝から町のソフトボール大会。寝たのが朝の5時で起きたのが7時半。野球となると元気なのが不思議。 霧原は3番でサード。一試合目はチャンスにタイムリー、8度の守備機会もノーエラーで、チームも4−2で大逆転勝利。 ひさしぶりの勝利にチームも沸く。 ちなみに壮年ソフトは資格が50歳以上で、投手は山なりの投球をしなくてはいけない。これが、打っても飛ばない。 直径10数センチの巨大ソフトボールが上から落ちてくるので、重いのです。 しかも、2ストライクの後でファールを打つとアウト、という恐ろしいルール。 したがって早打ちになり、一試合が40分で終わってしまう。 霧原は塁にランナーがいればいるほどヒットが出るみたい。集中力が増すのでしょう。鈍感でプレッシャーを感じないという話も。 二試合目はその前に待たされすぎで、みんなの体が動かなくて、1−6で敗退。 仕事は短編を書き終えて、明日から双葉の1月刊の書き下ろしに入ります。1月5日に発売なので、実質12月刊と同じ。大変です。 昨日、「日刊ゲンダイ」の連載が始まりました。毎週土曜、10月だけですが、駅で見かけたら。 食欲の秋、のせいか、食べ物が美味しくて、ちっとも体重が減らない。なんとかしないと。 2009年10月11日(日) わき腹が・・・わき腹が痛む。先週、ソフトボールをしてから少し違和感があったが、すぐ治るだろうと思っていました。 これが逆で、どんどん痛みがひどくなり、咳をしても響く。一度寝転ぶと、起きるのに苦労するほど。 どうしたのだろう? サードからファーストまで何度も投げたので、わき腹を傷めたか? それとも、一度猛ライナーをワンバウンドで体で止めたときに、打撲したか? 連休明けに医者に診てもらおう。ただの打撲か捻挫であればいいけど・・。 肋骨、折れてないよな。 『花園えらび』(双葉文庫)の見本が届きました。いい出来だと思います。 双葉の書下ろしはようやく調子が出てきました。がんばらねば! 2009年10月13日(火) やはりか・・病院に行ってきました。早起きして、午前中に電話したら、混んでいるので午後にしてくださいとのこと。洗車したり、ツタヤでDVD借りたりして、午後一で市民病院へ。 レントゲン撮って、問診して、診断は肋骨の軟骨のほうにヒビが入っているだろうとのこと。 どうも痛いと思った。咳しても激痛が走ったから。 たぶん、ソフトの打球が当たったときだな。右に撥ねたから、右の肋骨の弱い部分に当たったのだろう。 でも、よくあることで、コルセットしてれば数週間で治るらしい。これは骨折とは言わないな。 さして支障はないが、問題はりゅうの散歩だ。 2009年10月17日(土) 登場人物15日に『花園えらび』(双葉文庫)が発売されて、早速知り合いの読者からメールが届きました。一晩で読んだというから、それなりに楽しんでもらえたのでしょう。 彼は、登場人物のなかの「祐美」がいいという。ヒロインではないけど、キーとなる女性だ。 そうか、祐美が好きなのか・・。 意外だったけれど、なるほどとも思った。彼は「アレ」が好きなのかもしれない。「アレ」というのは、読んでのお楽しみです。 5人、女性が登場するけど、どのキャラをいいと思うかは、読者によって違う。 それでいいと思うし、そういう感想が出るのは、女性キャラが書けているということかもしれない。だから、うれしい。 女性キャラの人気投票はゲームでは行われていて、けっこう意外な結果が出たりする。 小説でもやったら面白そうだ。 投票が少なくてショックを受けると困るから、やはり、やめよう。 『花園えらび』はAmazonで、なぜか「アダルト」に分類されている。こんなこと初めてだけど、なぜでしょう? わき腹は少し痛むけど、頑張って書き下ろし進めています。 今日は土曜日、「日刊ゲンダイ」に「パソコン教室の女」の第3回が掲載されます。気が向いたら、駅で。 2009年10月21日(水) 犬の遠吠えりゅうがサカリがついていて、遠吠えする。メスを求めているのか、それともやむにやまれぬ獣の血が騒ぐのか・・ 秋の空に向かって「ホオオオオオオウ」と吠えるのを聞くのは、物悲しいというか胸をかきむしられるというのか。 サカリというのは近辺の犬がいっせいにかかるようで、りゅうの散歩をしていると、メス犬が「クウウウウン、クウウウウン」と甘えた声を出す。 これも耳にするとたまらない。 この犬の飼い主は老婆で、愛犬がりゅうを見て尻尾を振ると、「ババアのくせに色気づきやがって」とメス犬を罵る。ババアはお前だろと突っ込みを入れたいのをいつも我慢してる。 犬もサカリがくると、じつはメスのほうが積極的に媚をうる。りゅうの前で腹見せて寝転んでしまうメスもいるし。 それにしても、りゅうの童貞はどうなるのか。このまま一生童貞で終えるのだろうか。なんとかしてやりたいけど、りゅうの種が欲しいと言ってたブリーダーの老人、芝犬のブリーダーをやめたみたいで。 『艶戯』(竹書房)が今日発売されました。霧原は「娘の女友だち」というエロい短編を書いています。このタイトル見て興奮した方は想像力豊かな方だと思います。 書き下ろしは順調です。あばら骨もコルセットのおかげであまり痛まなくなりました。よかった。 2009年10月31日(土) ひとりよがりワールドシリーズが始まり、経過が気になってどうしても午前中に目が覚めてしまう。二戦目の松井の勝ち越しホームラン見事でした。 見逃せばボールのカーブを右翼席に運ぶのだから、やはり並ではありません。 しかも相手投手がペドロ・マルチネスだから、胸が躍る。 松井にとっても、あの優勝の指輪をはめることができる、これが最後のチャンスである可能が高い。 本人は膝がダメになってもくらいの覚悟でしょう。両膝手術の満身創痍の体なのに、頑張ってると思いますよ。 優勝してほしい。そうでないと、イチローとの評価の差がひろがってしまう。 イチローもいいけど、日本人はやはり松井でしょう。 あの野暮ったさがいい。 明日から、もう11月・・・ 一月刊の双葉の書き下ろしは、ほぼ書き終えて、推敲の真っ最中。
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