日記
2008年11月07日(金) 海・・・『初恋同窓会』、永田先生にサンスポ紙上で、猿楽一氏に「週刊大衆」誌上で紹介記事を書いていただき、望外の喜びだ。ありがとうございます。連休の最後の日に仕事で上京した際、湘南まで足を伸ばして海を見てきた。どうせサーファーで混雑してると思い、少しずらして材木座海岸のほうに。 穏やかで、でも波のひとつひとつが明瞭ないい海でした。 決してロマンチストではないのに、時々海を眺めたくなるのはなぜだろう? 高校までは愛知県に住んでいたのだが、ひとりでよく知多半島に行ってたな。季節外れの海って、孤独でいいよね。 今は海なし県に居を構えているが、将来は海の近くに住んで、リュウと浜辺を散歩したいと、ぼんやり考える。 それでも家に帰ると、容赦のない現実が待っている。 書き下ろしは、第5章に入ったところ。 2008年11月10日(月) 大蓮勇祭9日に浦和のホテルで開催された「大蓮祭」に行ってきた。初代彫蓮という彫師の、十周年記念パーティだ。 彫連は以前に渋谷で個展してたときにうかがって、知り合いになった。壁絵を描いてた画家が、タトゥに興味を持ってはじめたという経歴を持つ。 小柄で精力的で才能のある人だとは思っていたが、こんなにビッグになるとは。 SWATCHのデザインを頼まれたくらいだから、いかに海外で評価されているかわかる。 立食パーティ形式だったけど、タトゥを入れた100人が壇上にあがる背中撮影会はすごかった。彫蓮は、図柄も古来のものから現代のもの、モダンプリミティブのブラックタトゥまでと幅広いから。 壮観でした。 こういう彫師にはさらに飛躍してほしいと、つくづく思った。 書き下ろしは6章に入ったところ。 減量作戦は今のところ順調で、初めて一ヶ月ちょっとで5kg体重が落ちた。べルトの穴が三つ短くてすむようになった。 2008年11月20日(木) 『弟の嫁』『弟の嫁』(二見文庫)が25日に出ます。同社で出した『息子の嫁』の評判がよかったので、「嫁シリーズ」の第2弾です。 内容はもうしばらくするとトップに新刊で掲載されるので、それを読んでいただくとして。 帯には「未亡人となった弟の妻を呼び寄せたのには理由がある」と謳ってあります。その理由はもちろん・・・おわかりですよね。 エロいです。 「兄の嫁」でなく「弟の嫁」であるところが新しいと思ってます。 双葉の『振袖三姉妹』を書き終えました。首尾は発売された本を読んでいただければ。 同社で10月発売の『初恋同窓会』は順調な売れ行きのようです。みなさまのおかげです。買ってくださった方に感謝いたします。 今月末までに、短編3本書いて、プロットを二本煮詰めないといけません。 来月からは双葉社のWEB小説『お見合い*すくらんぶる』の連載を始めるのでその準備もしなくてはなりません。 でも忙しいのは、いいことです。 注文がない作家ほどつらいものはありませんから。だから、今幸せです。 依頼が途絶えないよう、努力するしかないです。 出版業界も今、シビアな状況ですから。 2008年11月30日(日) 多忙の幸せこの10日間、短編2本(祥伝社、河出書房新社)、ぶんか社の温泉小説連載、竹書房のプロットの詰め、双葉社1月刊の赤入れとめまぐるしいばかりでした。今は双葉社のWEB連載『お見合い*すくらんぶる』を書き出しています。済み次第、竹書房の書き下ろしです。 いっぱい仕事がいただけて、うれしいです。 多忙であることの喜びを噛み締めています。 仕事部屋にたてこもって書いてると、ストレスがたまって。 今の解消法は、ひとりカラオケ。2時間、ボックスでひとりで歌いまくる(笑 )。 けっこう、発散できます。 歌姫の歌うバラードが好きで、最近はKOH+の『最愛』、福山ソングを歌えるようになりました。でも、男が女唄を思い入れたっぷりに歌うの、はたから見てると気持ち悪いですから、人前では歌わないようにしてます。 減量は順調で、2ヶ月で7kg減りました。 マイナス10キロになったら、控えている炒め物を口にしたいと思います。 楽しみ! 『弟の嫁』(二見文庫) 好評発売中です。
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