2015年05月06日(水) もう少し もう少しで、一段落がつくので、ラストスパートしてます。 と言いつつ、実はこの二日、胃痛で苦しんでいて、スケジュール一日遅れていますが。 胃痛なんて、何年ぶりだろう。 シメサバ食べてから、どうもおかしい。胃が疲れているところに、ちょっと古いシメサバ食べたのがいけなかったか。美味しかったんだけどね。 で、休みながらテレビ見てたら、WOWOWの「ゴジラ」映画連続30本放映が面白くて、見だすと止まらない。 やはり、最初の「ゴジラ」がいちばんだけどね。あれは、すごい作品だ。社会性があるし、ゴジラが怖い。 最近、WOWOWがすごい。連続ドラマWもみんなレベル高いし、この前やってた「若大将シリーズ」全作放映もほとんど録画して見た。 もう地上波なんて要らないな。あのレベルでは、若者がテレビ離れしていくのがよくわかる。 仕事に戻ると、まだ連載二本続いている。 で、日刊スポーツで連載中の『餞の女体花』が、この前、テレビのスポーツ新聞を扱った番組で、話題になっていたらしい。どのような取り上げられ方をしたのか、わからないけど、まあ、注目されたんだから、喜ばしいことですよ。書いてる甲斐がある。 5月中は連載されています。 週刊大衆連載中の「色好みな相棒」もほんとアホみたいな話だけど、楽しみにしてる方がけっこういるようですよ。 ぜひぜひ手に取ってくださいませ。 この忙しいのに、きっちり長編のゲラが二本来て、てんてこ舞いしてます。 でも、書き下ろしも残りあと1章、頑張るしかないですね。
2015年05月10日(日) ほっと一息 10日〆切の書き下ろしを終えて、ほっと一息。 きっちり、二日かけて、推敲はいたしました。 これで、明日はゲラをチェックし、明後日は編集者が来て、翌日は「週刊大衆」の連載を書き、その翌日から「特選小説」の短編を書き、終わったら、文庫化のために連載のまとめ2本やり……と、まだまだ、つづく。 仕事ですから、これで食わせてもらっているんだから、忙しいことに感謝しなくては。 今月は連載2本の他に、コスミックからアンソロジー『卒業』が、竹書房文庫から、長編ノワール『逃亡者は蜜濡れて』が出ます。 胃痛はおさまったけど、食を控えたおかげで、あっという間に2キロ痩せた。 このところ、ストレス食いで太っていたので、ちょうどよかったかも。 この歳になって、体重が増えるのはほんとダメですから。二日に一度は体重計乗っているし。 毎日、体重測るのが太らないコツだと、ジョッキーの武豊が言ってたな。 豊さん、今同じ「週刊大衆」の連載してるから、「『色好みな相棒』、面白いですよ」とでも発言してくれないかしら。 そうしたら、もっと注目集まると思うんだけど。無理ですよね。
2015年05月13日(水) 大停電 ニッカンスポーツに連載中の『餞の女体花』を話題にした番組がわかりました。『アメトーク』のスポーツ新聞を語るコーナーで、アンジャッシュの渡部氏が取り上げてくれたみたい。内容にも言及してましたね。うれしいです。 で、昨日は、編集さんとおでんやで呑んで別れて、自宅に戻り、仕事のメール作ってたら、急に風雨が強くなり、メール送ってしばらくしたら、いきなり電気が消えました。 点いたと思ったらまた消え、数回繰り返してから、もう完全に停電。 うちはオール電化の建物なので、何もできず。 しかし、すぐに回復するだろうと高をくくっていたんだけど、これがちっとも復旧しない。周囲を見たら、道ひとつ隔てた家では明かりが点いてる。 おかしいと思って、懐中電灯で電話帳調べて、東電に電話しましたよ。そうしたら、メッセージが流れていて、この辺は停電中で、今、原因をさぐっているとのこと。 まあ、この風でどこかの電線でも切れたんだろうと。 しかし、何をすればいいんだ。 停電で役立つのは、スマホと懐中電灯。しかし、私のスマホには何も楽しめるものが入っていない。 もう、寝ちゃうか? しかし、まだ眠れない。 ふと、思いついたのが、kindle。 あれなら、明かりがなくても読める。自身がバックライト発してるから。 で、読み始めたのが、龍一京氏の「新宿闇警察」。実は、前日まで、矢月秀作氏の「リンクス」読んでた。 わかる人にはわかるでしょうね、この「むふふ」の読書の喜びが。 基本的に性格が違うよなとか思いながら、読んでたんだけど、ちっとも明かりが点かない。 もう、二時間以上経ってるし、冷凍庫のものが融けてるんじゃないかと、冷蔵庫開けて調べたり。ちょうど氷が入っていて、何とか大丈夫そう。 もう途中で、ふて寝したりして、ようやく復旧したときは、三時間以上経過していた。 これだけ長い停電って、最近は経験なかった。 調べたら、この辺り、2000戸が停電していたらしい。 しかし、確かに向かいの豪邸の一室には明かりが灯っていた。 いや、今日だけじゃない、真夜中にも常に明かりが点いている。しかし、昨日は向かいも停電だったはず。 何だろう、二階の角部屋で、いつもオレンジのぼんやりした明かりを発しているあの部屋は? 怖い。
2015年05月20日(水) あわただしい日々 暑くなりましたね。 湘南はもう初夏ですよ。 今日は20日、じつは毎月20日に、取っている新聞を縛ってまとめて庭先に出しておくと、新聞屋さんが回収してくれて、その代わりにトイレットペーパーを置いていってくれる。 うちはこのおかげで、トイレットペーパーを買わずに済んでいる。引っ越してきたときは忘れることもあったけど、最近は忘れずに出せている。 で、ゲラ、連載のまとめ、またゲラという感じで、あわただしい日々を送っている。 考えたら、このふた月で、長編が5本出る(!!!)。 まあ、書き下ろしが3本で、あとの2本は連載したものだから、そんなに多く書いてるわけじゃないんだけど。こんなに出して、読者の方がついてきてくれるのかしら? いずれも渾身の作であることは保障します。 ついてきてくださいね。 で、第1弾は、25日発売の長編ノワールっぽい『逃亡者は蜜濡れて』 http://www.amazon.co.jp/%E9%80%83%E4%BA%A1%E8%80%85%E3%81%AF%E8%9C%9C%E6%BF%A1%E3%82%8C%E3%81%A6-%E7%AB%B9%E6%9B%B8%E6%88%BF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4801903126/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1432133061&sr=1-1 見本が届いて、今読み返してるけど、もう内容忘れてることもあるけど、読んでしまうな。 何年も前から、温めておいたテーマです。 で、気分転換はソファに横になって、テレビで映画観ることなんだけど。 コーエン兄弟――なんで今まで俺、注目しなかったんだろう。この歳になるまで見過ごしていた自分を怒りたい。 いやあ、何とも言えないエネルギーが充溢してるな。 今、集中的に観てる。映画ファンにとってはたまらない監督です。
2015年05月24日(日) 『逃亡者は蜜濡れて』発売『逃亡者は蜜濡れて』(竹書房)が25日に発売されます。http://www.amazon.co.jp/%E9%80%83%E4%BA%A1%E8%80%85%E3%81%AF%E8%9C%9C%E6%BF%A1%E3%82%8C%E3%81%A6-%E7%AB%B9%E6%9B%B8%E6%88%BF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4801903126/ref=pd_sim_sbs_14_3?ie=UTF8&refRID=10BAADYY8BYWF843WBWJ 数年前から書きたかったテーマ、逃げる男を匿う女、そして、その愛欲の果てには――。 今回、竹書房のラブロマンではなく、竹文庫から出させてもらいました。 最初にエロスありき、で発想していますから。決して、物語ありきから書いたものではないです。 日常を離れた、極限まで追い込まれたときに、男女はエロくなる。エロスは炸裂するのではないか――。 海の見える町で、男を匿う女の、奉仕と裏腹の支配。 愛される男のかごの鳥状態へのアンビバレンツ。 霧原としては異質に見えるかもしれませんが、全然本質ですから。 それに、全然ダークではないですから。霧原が書いて、ダークになるはずがない。 一気に読めると思います。ぜひ手に取ってくださいませ。 また、アンソロジー『禁色 卒業』(コスミック)も19日に出ています。 http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%81%E8%89%B2%E2%80%9C%E5%8D%92%E6%A5%AD%E2%80%9D-%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%9D%A6%E6%9C%88-%E5%BD%B1%E9%83%8E/dp/4774728292/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1432438175&sr=1-1&keywords=%E7%A6%81%E8%89%B2+%E5%8D%92%E6%A5%AD 霧原は「卒業の夜」を書いています。こちらも、よろしくお願いします。
2015年05月31日(日) 平常運転 疾風怒濤期を終えて、平常運転に戻っている。 この二日間は一行も書いていない。 気分転換に、小田原、三浦にひとりでドライブを楽しむ。 また、明日から書こうと思う。
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