日記
2020年05月01日(金) 今月の刊行予定〆切を乗り切ったと一安心したら、スマホが壊れた。フローリングの床に落としただけなのに、見事にうんともすんとも言わなくなった。いやな予感がしたので、修理店に見せたら、基盤が壊れているので、新しいスマホを買うように勧められた。 俺のはアイホン6で古いので、買うのはやぶさかではないが、データが飛んでいるので、全部、icloudからダウンロードしなくちゃいけない。 面倒すぎる。一難去ったら、また一難とはこのことだ。 ほんとに、メゲる。 などと愚痴をこぼしていてもしょうがないので、今月の霧原の刊行物です。 ○『美脚のはざま』(悦文庫 5月10日発売) ○『ふしだら蝶の谷 新装版』(竹書房 5月27日発売) ○「特選小説 7月号」短編「応援団の美人課長」とエッセイ「作家的日常」 5月21日発売 ○日刊ゲンダイ新連載『女体、洗います』(5月7日から8月末まで 毎週月〜木曜日の4日間掲載) ○週刊実話連載『人妻クルーズ』毎週水曜日発売 以上になります。いつもより多いですが、一作入魂で書いています。よろしくお願いします。 2020年05月07日(木) 『女体、洗います』連載開始本日より、日刊ゲンダイで『女体、洗います』の連載がはじまりました。毎週月〜木4回、祝祭日は除いて。5月〜8月末まで。 スーパー銭湯や温泉で、本格的な三助をさらに進化させた「洗い師」が活躍します。弟子が主人公。あることで、東京を追われることになった二人は旅をしながら、洗い師の仕事を。だが……。 壊れたスマホは、買い替えて、無事にデータもicloudから流せた。 うちの息子からLINEで連絡が入ったときに、スマホの事情を書き「バックアップは大切だぞ」と説教したら、「それ、常識(笑)」とかるく言われ、ああ、常識なんだと今更ながらに気づいた。 2020年05月10日(日) 『美脚のはざま』発行『美脚のはざま』(悦文庫)が出ました。『美脚のはざま』(悦文庫 792円 5月10日発売) 三姉妹の足に首ったけ? ハイヒール、ピンヒール、ミュール……。 美脚の内奥で、靴職人を待つ泉があふれでる。 魅惑のスタイリッシュ・エロス! http://www.amazon.co.jp/dp/4781618812/ref=cm_sw_em_r_mt_awdo_YS0TEbFB20PVN 個人的に好きな作品です。ぜひぜひお手に取ってくださいませ。 最近の小さな癒しは、お風呂に入浴剤を入れてつかること。今は、小豆島から取り寄せている「オリーブ」と「ラベンダー」の入浴剤を大目に入れる。その色や香りでけっこう寛ぐ。 2020年05月17日(日) そろそろ限界書き下ろしを終えて、今日は新聞連載を書き終えたところ。書き下ろしのラストの盛りあがったところで、違う小説を書くと、盛りあがっていた気分をいったん横において、ということになり、ふたたびそこまで持っていくのに甚大なロスが生じるので、昨日、最終章を書き終えられてよかったとつくづく思う。 今週は、書き下ろしを見なおして完成させ、その後、長編のプロットを煮詰めて、少しゆっくりして、来週から新しい書き下ろしをはじめたい。 しかし、この自粛生活もそろそろ限界だな。これだけ知人に会えないと、さすがにストレスが溜まる。たとえ、大好きな書くという行為をしていても、満たされない部分があるんだということがわかった。 ああ、そうだ。双葉WEBでの『女体、洗います』の掲載、もうはじまっています。 2020年05月21日(木) 特選小説7月号 発売「特選小説7月号」が発売されました。コスプレ特集で、霧原は短編「応援団の美人課長」とエッセイ「作家的日常」を書いています。 「応援団の美人課長」は、ちょうど新型コロナの蔓延時に書いたもので、「とにかく理屈抜きに楽しく、読んで元気が出る」ものを書こうと、書いたもの。 いつも、特選に書いているものとは全然違うので、びっくりすると思いますよ。 先日は、仕事がひと段落ついたので、散歩で海を見て、大きな公園に。 2020年05月27日(水) 『ふしだら蝶の谷 新装版』発売『ふしだら蝶の谷 新装版 』(竹書房文庫) が出ました。新装版ですが、私がかつて蝶のコレクターだったという趣味を存分にいかした作品で、物語も面白いと思います。 大柴宗平氏のイラストが素晴らしい。 よろしくお願いいたします。 http://www.amazon.co.jp/dp/4801922716/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_lInZEbMRSQXC9 緊急事態宣言も解除されて、これから各々の真価が問われる。
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