日記
2019年03月08日(金) いろいろと今週はせわしなかった。まずは、昔、別ペンネームで書いた長編を霧原名で出すから、40ページ削ってくれと、某編集部からのお達しがあり、泣く泣く削りました。 その後、青色申告の大量の領収書をまとめて、会計事務所に提出。 最近驚くのは電子書籍の収入が増えていることです。増刷はしないけど、その分、電子が増えている。まあ、それでチャラですね。 電子は来てますね。私が遠い昔に別ペンネームで書いた凌辱小説、読み放題に入っていたんですが、10万ダウンロードいってる。わが目を疑って、何度も確認したんですが、事実でしたね。凌辱って、こんなに潜在読者いるんだってね。もっとも、こちらの懐に入るのは、数万ですけど。 昨日は、取材で夜行バスに乗って、大阪へ。想像していた以上に夜行バスは進化していました。 2019年03月20日(水) 冷やし中華今日はやけに暑いなと、二階の温度計を見たら、27度もあった。暑いはずだ。桜の開花が気になるところ。今年も、吉野ツアーに行くのですが、うまく咲いてくれているといいのだけれど。 で、ゲラを宅配便で戻そうと、コンビニに行ったところ、棚に置いてあった冷やし中華に食欲をそそられて、ついつい購入して、早速食べた。 今年初めての早すぎる冷やし中華はとても美味しかった。 と、まあ、それだけの話なんですが……。 そうそう、この前、呑んだドブロクも美味しかった。まるっと二杯呑んだら、けっこう効いた。 2019年03月21日(木) 「特選小説5月号」発売特選小説5月号に、短編『夜の坐禅会』が掲載されています。以前、このブログにも書いたように、体験ルポをして書いたものです。 特選が送られてきたので、読み直してみましたが、ほんと、これはヤバイです。 あまりにも背徳的すぎる。少なくとも、私はこういう小説を読んだことはない。禅寺から文句が来たら、どうしよう。 そのときは、本当はこんなふしだらなことは書きたくなかったが、編集部の意向に沿って書きました、と言い逃れしよう。 小嶋保氏の挿絵がいいです。とくに、3枚目の、警策に足をくくりつけられたヒロインのお尻にくっきりと残った手の跡が秀逸です。 2019年03月31日(日) 3月も終わり早いもので、明日から4月、湘南の桜も八分咲といったところ。先週は、安芸の宮島、岩国、萩、津和野と中国地方をまわってきました。面倒だから一々書かないですが、山口県って想像よりずっといい。 後悔しているのは、岩国の錦帯橋は渡ったのに、「白蛇の館」に行きそびれたこと。行けばよかった。なんで足を延ばさなかったんだろうと悔やんでいます。 もっとも、一番肝を冷やしたのは、夜に帰宅したはいいが、鍵が見つからなかったことですね。ない、バッグのどこを捜しても見つからない。 俺、このまま外で一夜を過ごすのか? りゅうちゃんはどうなるんだ? って、生きた心地がしなかった。家の窓を必死に開けようとしてたから、知らない人が見たら、泥棒にしか見えない。自分ちなんだけど。 思いは枯野を駆けめぐり状態で、冷や汗はだらだら出てくるわで。 結局、1時間近く捜して、見つけましたけどね。 出発の朝、午前5時に無理やり起きて、りゅうを散歩させてから、出かけたんですが、前夜に寝なきゃとマイスリー3錠飲んで、しかも、数時間しか寝てないから、起きてもまだ催眠薬が効いてて。そのときはとても正常に行動しているんだけど、記憶が飛んでしまっている。泥酔したときと同じです。 だから、一日経過すると、自分があの朝何をしたか、覚えていないんですね。 ほんと、ヤバイです。気を利かせたつもりで、いつもと違うことをしてはいけません。 家の鍵だけは、厳重管理しましょう。 仕事は、明日までに書き下ろしを終えたら、その後、ゲラチェックして、プロット二本考えてと、気が抜けません。もう慣れました。
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