2017年02月03日(金) 『夫のちんぽが入らない』 また、新作にとりかかっています。 節分でしたね。豆はまかないで、恵方巻だけは食べた。 今や常連と化している近くの人妻パティシエさんの作った、クリームとイチゴをチョコでまいた「スイーツ恵方巻」と、スーパーで買った「海鮮恵方巻」。 これで、御利益があるとは思えないんだけどね。 というか、この前出た推協のパーティのビンゴゲームで、高級シャンパン二本セット当てたから、もう運は使い切りましたね、きっと。 あまりにも開かないので、「こんなところで運は使いたくない」って、負け惜しみ言ってた矢先に開き始めて(笑)。 でも、ナマの眉村卓先生を見られて、すごくお元気そうで、涙が出そうになった。『ねらわれた学園』ですからね。 で、書きたかったのは『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)のこと。 この衝撃的なタイトルに惹かれて、買って読みましたよ。いやあ、切実なお話でした。まずは、なんでちんぽが入らないのだろうって疑問を解消したくて。 だいたい、わかったけど、ここでは書かない。これから読む人の購買意欲をさげるから。 しかし、このタイトル、すごすぎる。 「夫のおちんちん」でも「夫のちんこ」でもダメなんだな。ここは「夫のちんぽ」でないと。 『夫のちんぽが入らない』――素晴らしい。編集さんが、このタイトルで発売できたのが奇跡的だって驚いていましたけどね。 これ、官能でも絶対に無理ですよ。官能だから、無理なのかもしれないけど。 まあ、実際の装丁が白の地に、シルバーの星座みたいな配列でタイトルがひっそり書かれているから、ぱっと見ただけでは、タイトル読めませんが。 タイトル以外にも、内容的にも読むに堪える実録ものだと思いますよ。 個人的には、ちんぽが入らない女性と、きっちりとつきあって結婚している夫が素晴らしいです。こういう男がいたら、お友達になりたい。
2017年02月17日(金) モヒート 20日に『ふしだらな園バス 新人保母さんと団地妻』(竹書房ラブロマン文庫)が発売されます。園バスというのは、幼稚園バスのことで、その運転手が主人公です。初々しい新人保母さんvs団地妻ママ友。 ふしだらな園バス 新人保母さんと団地妻 (竹書房ラブロマン文庫) 霧原 一輝 http://amzn.asia/cEEA0El ずっと、スイーツに合う酒類をさがしていたのですが、ついに見つけた。 「モヒート」――キューバ発祥のカクテルで、ラムにライム、砂糖に、ミントの葉を入れる。あの文豪ヘミングウェーが愛したカクテルですね。 今は、人妻パティシェのケーキをモヒート呑みながら食べるのがいちばんの楽しみ。ちなみに、うちにはスペアミントの鉢が三つあって、良さそうなミントの葉を何枚か摘んで、最後にぶっこむ。スペアミントの甘いはっかの芳香がたまらない。天国です。
2017年02月20日(月) 『ふしだらな園バス 新人保母さんと団地妻』発売 今日、『ふしだらな園バス 新人保母さんと団地妻』(竹書房ラブロマン文庫)が発売されました。通園バスの運転手と清楚系の新人保母さんと、カースト制度ありのありの団地ママ友たち――。どんな物語が繰り広げられるのか。 自分で書いておいて言うのも変だけど、このバス運転手、好きです。 手に取っていだたければ。 ふしだらな園バス 新人保母さんと団地妻 (竹書房ラブロマン文庫) 霧原 一輝 http://amzn.asia/ehqWhVN 最近は書きながら、BGMに『ジェットストリーム』城達也版を流している。寝る前もね。 「夜のしじまのなんと饒舌なことでしょうか」――誰でも知っている印象的なフレーズですね。「ミスターロンリー」も耳に焼き付いている。 大学生のとき、まだ若く尖っていた私は下宿に、テレビと炬燵だけは絶対に置かないように決めていた。だから、ラジオが唯一の友だちで、寝る前は必ずFM東京を聞いていた。 今はほとんどなくなってしまったけど、美しい日本語があそこにはありましたね。 今でも『ジェットストリーム』聞くと、40年前の記憶がありありとよみがえってくる。ビールの空き箱を集めてベッド代わりにして、その上にマット敷いて、4畳半で暮らしていた。共同トイレで、風呂もなく、銭湯に行っていた。 女の子、連れ込むのはいいんだけど、ビール箱のベッドの安定が悪くて。声が紛れるように、『ジェットストリーム』を大音量でかけてた。そうか、それで今聞いても、濡れ場の筆が進むんだな。 http://www.youtube.com/watch?v=xkY-_2lLfEQ
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