日記
2021年10月05日(火) 今月の予定ようやく涼しくなったと思ったら、残暑がぶり返してきて。四季がメチャクチャになってきてるなと思う今日この頃。今月の予定です。 ○「日刊ゲンダイ」連載『オジサマが好き💛』の二カ月目。毎週月〜木曜掲載です。 ○書き下ろし『部長夫人と京都で』(双葉文庫 10月14日発売) http://www.amazon.co.jp/dp/4575525111 以上です。よろしくお願いします。 今は来年に出す書き下ろしのプロットを練っているところ。 ようやくツアーが解禁になったので、久しぶりにツアー旅に出て、帰ってきたら、書き下ろしに入る予定。俺の使うツアー会社は感染対策万全だから、安心できる。 冬にコロナ第6波の到来だけは避けなくてはね。 2021年10月13日(水) 『部長夫人と京都で』発売14日に書き下ろし『部長夫人と京都で』(双葉文庫)が発売されます。童貞新人社員が上司である部長夫人に誘惑されて、童貞卒業。その後、和服の似合う夫人に京都の紅葉旅行に誘われて、のこのこと。京都、伊根、天橋立、城崎温泉……。だが、そこでは想像をはるかに超えたドラマが待っていた。 表紙を見ればわかりますがタイトルの「部長夫人と京都で」と、帯の「イケない古都しましょ」を続けて読むと、一文になっています。編集さんが考えてくれました。 取材旅行行ってすぐ書いたので、生々しいまま書けてよかった。 コロナの宣言も明けました。お手に取っていただければ幸甚です http://www.amazon.co.jp/dp/4575525111 軍艦島に上陸してきました。現在、天候や波の関係で、上陸できるのは三回のうち一度だそうで、ラッキーでした。 船から、軍艦島のぼろぼろになった団地群が見えてきたときは、感動しますよ。あり得ないものがそこにある感じ。幻影かと思ってしまう。 さすがに、ビルの中には入れませんが、学校や神社やプールの痕跡が残っていて、いろいろと思うことが多い。つわものどもの夢の跡……ですね。 廃墟のキングだね、やはり。 あと数年もすれば、危険すぎて上陸できなくなる可能性が高い。興味のあるかたは、今のうちだと思います。 平戸、佐世保、天草の世界遺産の教会や、九十九島も見たし、いいコースでした。前から感じていたんだけど、長崎が好き。晩年は長崎移住して、長崎の話を書くというのもあるな。マンションが7、8万で借りられるみたいだし。 2021年10月25日(月) 長崎を引きずる今の季節がもっとも過ごしやすい。暖房も冷房も要らないし、夜は毛布をかぶってぬくぬくと眠れる。お蔭で、体調がいい。人も歳を取ると、夏や冬は要らない。一年中、桜の咲く春か、紅葉前の秋だったらいいのに。 だけど、覚えているのは、炎天下でのセミの声だったり、厳冬期の雪だったりする。 長崎をいまだ引きずっていて、島原鉄道の社長を竹中直人が軽妙に演じた、堤幸彦監督の『まぼろしの邪馬台国』や、遠藤周作原作で、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙ーサイレンスー』を見たりしている。 潜伏キリシタンと隠れキリシタンって、違うんですよ。 それを教えてくれたのが、観光バスのバスガイドさんで、とにかく話が勉強になって、スマホにメモしながら聞いていました。 以前の東北ツアーのときも思ったんだけど、優秀なバスガイドさんって、本当にすごいです。記憶力、表現力、場をつかむ力等々。方言を使えて、歌も上手い。尊敬に値する。 で、話を戻すと、美しい教会の写真集をお取り寄せしたり、教会の礼拝での神父の説教の録音されたものを聞いたりしている。このまま行くと、クリスチャン? ないけどね(笑)。 お取り寄せというと、熊本空港で買った馬肉、馬刺しが美味しくて、今度は「たてがみ」の肉の入った馬肉をお取り寄せしてしまった。 この前、ジビエの熊肉食べたけど、ジンギスカン風に味付けしてあって、けっこう美味しかったな。硬かったけど。 長々と書いてしまいましたが、よく眠れる分、仕事ははかどっていて、書き下ろしも中盤ってところです。
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