日記
2010年04月05日(月) どきどきある生命保険会社に長い間、お世話になっていたら、そこが株式会社になって無償で株をもらった。どうせたいした額にはならないだろうと思っていたら、びっくりの株価になった。翌日にも株価はあがったが、そろそろ売り時だろうと、今日は午前中から売り時をはかっていた。 いやあ、難しいです。結局売却したがもう少し早く売っておけば幾らかは得した。少しでも欲をかくとろくなことはない。 霧原のような素人も同じことを考えていたんだろう。株価が下がる、下がる。 今の時点で4000円下がっている。 もう、売ってしまったから関係ないけど。上がったら、後悔するんだろうな。 株の関係者って、絶対に胃を悪くすると思った。 『ゆらめき』(徳間書房 日本文芸家クラブ編)のアンソロが発売されました。 仕事は双葉の書き下ろしにかかり、ようやく調子がつかめたところ。 2010年04月12日(月) パワースポット今日は花散らしの雨だったが、昨日は絶好のお花見日和で、ふらふらとお花見をしてから、榛×神社に愛車パジェロミニを飛ばす。榛×神社は武田信玄が戦勝を祈願して矢を立てたという「矢立て杉」などのある山間の谷川沿いの崖に建つ群馬県有数のパワースポット。 長い石段を息を切らして登っていくと、途中で「水琴窟」があった。竹が玉砂利に差し込んであって、水を落とすとその音が三倍になって聞こえるらしい。 当然のごとく挑戦して、たいしたことはないと思ったが、小説に使えるかもと掲示板をケータイで写していると、女の子の二人連れが。 昨今のパワースポット流行で、ここにも若い子が多く来ていた。 ひとりが高さ70cmくらいの竹の筒に耳をつけて、音を聞き始めた。ちらっと見て、思わず目を伏せましたよ。 体を直角に曲げているので、お尻が丸見え!!! レギンスにバレーのチュチュみたいな短くふわふわのスカートという今流行のファッションだから・・・ 激写をとも思ったのですが「パワースポットで官能作家が罰当たりな盗み撮り」という記事が浮かび、もちろんやめました。 つらつら考えるに、彼女にとってレギンスはストッキングではなくパンツ、つまりアウター感覚なんだと。 見せパンと同じ感覚なのでしょう。 だから、あんなに長時間ケツ丸出しでいられる。 チラリズムはどこに? 今日『若い後妻と息子の嫁と』(二見文庫)の見本が届きました。今月下旬には出ます。自信作です。 2010年04月19日(月) 『若い後妻と息子の嫁と』発売「春の雪」でしたね。うちのほうは桜が満開だったので、そこに雪が降りつもる光景は新鮮でした。あり得ないものが同居するのは、エロティックです。『若い後妻と息子の嫁』(二見文庫)が20日に発売されます。自分でも言うのもへんですが、構造、濡れ場とも出色の出来だと思います。霧原のファンの方もそうでない方もぜひ読んでいただきたいです。 アンソロ『蜜情』(竹書房ラブロマンス文庫)が今日発売。霧原は「仲人の女」を書いています。短いですが、内容は濃いと思います。 以前にも書いたことのある、うかみ綾乃さんのライブに行ってきました。心地よい空間でした。霧原は根がエロいのか「汚れた雪」が好きでした。彼女のアルバム「綾音」に収録されている曲で前から気になっていたので、ライブで聴けて感激! ちなみに彼女は官能小説の愛読者であり、また自分でも書くのです。現在、スポーツニッポン紙に官能小説『シェル』を連載中。 興味のある方はぜひ。 2010年04月26日(月) 春うらら今日は天気がいいです。のどかで春うららで、鶯が「ホーホケキョ、ケキョ」と囀っています。こんな日は、今は日向ぼっこで寝そべっているりゅうと、ゆっくり散歩したいものです。 この時期は散歩をしていても、色とりどりの花が咲いていて気持ちがいい。花の名前がわからないのがもどかしい。咲き誇る花の横に全部ネームプレートがついているといいんだけど(笑)。 『小説NON』5月号に「密愛」40枚が掲載されています。トップページにもありますが、ど真ん中にストレートを投げ込んでしまいました。露天風呂で再会する男女の話です。 仕事のほうは、一応双葉の新作を最後まで書き、これから推敲。
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